スウェーデンの自然享授権って?
2022.08.07
NEWS
いつもボルボ・カー千葉中央のブログをご覧いただき、
ありがとうございます!
なんと現在のショールームは、このような感じになっております。
キャンプ仕様です
キャンプにちなんで、本日はボルボの国、スウェーデンの自然享授権について
ご紹介いたします!
自然享受権(スウェーデン語:Allemansratten/アッレマンスレッテン)とは、
土地の所有者に損害を与えることなく植物や動物に敬意を払って行動する限り、すべての人にあらゆる土地への立ち入りや自然環境の享受を認めるという個人に与えられた権利
とあります。
北欧諸国に古くからある慣習法で、たとえば、以下のような権利が認められています
・通行権(徒歩、スキー、自転車によって通行する権利)
・滞在権(テントなどを用いて短期滞在する権利)
・果実採取権(野性の果実やキノコを採取できる権利)
・自然環境利用権(カヌー、ボート等の水面使用、魚釣りなどをする権利)
日本では無許可でよそ様の私有地にテントを張ったりすることは
許されていないので、驚きですね
また、土地の所有者にはこんな義務があるんです。
↓
土地所有者は森林や再生可能資源の保護を義務付けられており、
土地所有権と利用権を持つと同時に自然環境の維持義務を負うことになる。
こうして国全体、国民全体で自然保護に取り組んでいます
ディーゼルの廃止、EV開発、レザーフリー、などなど
ボルボの環境保護への取り組みも、
こうした観点から考えられているんですね。
これからもボルボの環境保護への取り組みに
目が離せません!