ボルボの歴史編–ボルボ・トリビア
2024.07.02
NEWS
本日は、ボルボ・トリビアのご紹介をさせていただきます。
読んで「へぇ~」となっていただければ幸いです。
1927年4月14日の朝
ボルボ最初の1台が、スウェーデンの西海岸に位置する
イェーテボリのルンドビュー工場のゲートをくぐり抜けました。
4気筒エンジンを搭載したそのオープンカーの名は、ÖV4。
※ÖV4とは、スウェーデン語で「ÖppenVagn4 cylindrar(オープンカー・4気筒)」の略で、通称「ヤコブ」とも呼ばれている。
世界へと続く道に、ボルボが第一歩を踏み出した瞬間です。
ボルボは創業時より常に「安全性」にこだわったクルマづくりを掲げてきました。
テストには充分な安全性が証明されるまで時間をかけます。
それから世に送られることになります。
それにより現在にいたるまで「ボルボ=安全」というブランドイメージが築き上げられてるんですね。
しかし、ボルボの軌跡の初期にはしばらく低調の時代があります。
安全対策でかけたコストに見合ったリターンが少なかったからです。
ですが、その時代の情勢や需要を考慮した乗用車の開発・生産でのちに転機が訪れます。
現代では当たり前の「3点式シートベルト」は、ボルボが世界で初めて開発しました。
特許を無償で公開したのもボルボ史では有名な話です。
また、衝突安全ボディや横転保護システム・先進予防安全システムなどの開発にも力をいれています。
ボルボの正面衝突事故車両を見たことがありますが、ドアがしっかりと開いており、
キャビンの頑丈さを示しているなあと感心した記憶がございます。
そしてデザインともに着実に洗練されていったボルボは世界的メーカーの仲間入りを果たしました。
我々、千葉中央店一同頑張ってまいりますので、
今後ともボルボを何卒、宜しくお願いいたします。